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平成29年9月29日

各位

特定非営利活動法人 日本緩和医療学会

緩和ケア研修会教材における個人情報流出に関するお詫びとご報告

 特定非営利活動法人 日本緩和医療学会が、厚生労働省委託事業において作成しました緩和ケア研修会教材におきまして、個人情報が閲覧可能な状態であったこと(以下「本件」といいます。)が判明いたしました。本件発覚後、インターネット上で公開していた教材は全て内容を更新し、現在は個人情報が閲覧できないことを確認しております。また、現時点で当学会が把握する限り、本件による当該個人情報の不正使用などの事実は確認されておりません。
 この度は、研修会の趣旨をご理解の上、画像使用に同意くださった患者様とそのご家族をはじめとする関係各位に多大なるご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

  1. 本件の概要
    本年2月19日、当学会主催の指導者研修会において利用した対象教材に掲載されていたCT画像に、個人情報(患者様4名の氏名、生年月日及び年齢)が残存しており、編集することのできる状態であったことが判明致しました。

  2. 対象教材等
    対象教材:M4-bがん疼痛事例検討(乳がん)プレゼンテーション資料(PPT・PDF)
         M4-bがん疼痛事例検討(乳がん)ワークシート(Word・PDF)
         ※PDFは参加者ハンドブック統合版・中身も含む
    対象媒体:@教材CD-Rに収録していた教材データ
         APEACE指導者向け継続学習サイトで公開していた教材データ
         BPEACEプロジェクトホームページ上で公開していた教材データ
    期  間:@教材CD-R…平成21年11月〜平成29年1月配布分
         (日本緩和医療学会主催により開催した第8回〜第30回指導者研修会および国立がん研究センター主催(本学会共催)により開催した平成22年度〜平成26年度指導者研修会)
         A継続学習サイト…平成22年5月〜平成29年2月20日公開分
         Bホームページ …平成25年1月〜平成29年2月28日公開分

  3. 本件に対する対応
     本件発覚後、インターネット上で公開していた教材は全て内容を更新し、現在は個人情報が閲覧できないことを確認しております。また、対象教材の提供先である指導者研修会修了者に対しては、メールにて、@これまでに入手した対象教材等は全て破棄していただくこと、A研修会においては最新の(更新後の)教材データを使用いただくこと、B研修会事務担当者などにも本件を注意喚起いただきたい旨を依頼しました。
     メールアドレスを変更している方にも情報が届くよう、がん診療連携拠点病院へ郵送にて、同様の依頼をすることとしています。
     また、本件に係る個人情報をご提供頂いた患者様(又はご遺族様)に対しては、可能な限り、連絡先を調査させていただき、現時点で連絡先のわかった1名の患者様に対して、経緯のご報告及びお詫びをさせて頂いております。

  4. 再発防止策
     本件発生の原因を調査致しましたが、教材作成時から時間が経過していることもあり、詳細な原因を特定するに至りませんでした。ただ、当学会による教材配布・掲載に際して、外部から提供を受けたCT画像について、当学会事務局による確認漏れがあったことは間違いないものと考えております。
     当学会としては、このたびの事態を厳粛に受け止め、情報管理に関する取り組みが不十分であったことを反省し、今後このような事態が生じることのないよう再発防止のため体制を強化、徹底して参ります。現在、既に個人情報を取り扱う際のチェック体制の強化、情報管理体制や個人情報取り扱いに関する規程類の見直し等の取組を開始しており、今後も情報管理の専門家等第三者の意見を取り入れながら、再発防止策を実行して参ります。

  5. 本件に関するお問い合わせ
     特定非営利活動法人 日本緩和医療学会事務局

以上

緩和ケア研修会教材における個人情報流出に関するお詫びとご報告
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緩和ケア研修会教材に関するお詫びとお願い
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