専門医
【新制度】専門医更新要項について(2024年8月8日更新)
特定非営利活動法人 日本緩和医療学会
2024年度専門医更新要項 【新制度】
概要
日本緩和医療学会では、緩和医療専門医(以下「専門医」)の緩和医療における専門性を維持・向上させるため、専門医資格に更新制度を導入します。更新申請を希望する専門医は、所定の期日までに手続きを完了し、専門医認定更新試験に合格することが必要です。
更新の猶予については、「専門医更新猶予について」をご確認ください。
Ⅰ.申請資格
- 緩和医療専門医であること
- 専門医として認定された後、引き続き緩和医療に従事していること
- 更新申請する年の5年前の9月1日から更新申請する年の8月31日までに、業績として所定の単位数を取得していること 【学術業績・診療以外の活動実績・専門領域講習】(単位についてはこちら)
- 専門医認定更新試験を受験し、一定の基準に達していることが認められたもの 【診療実績の証明】
- 当該年度の会費を納めていること
Ⅱ.申請受付期間
<専門医更新申請>
申請受付期間:2024年9月1日(日)~9月30日(月)期間厳守
<単位登録>
・当学会主催セミナーの修了単位は事務局より随時登録いたします。
・学術大会(全国大会)参加記録については、2023年度開催分以降から掲載しております。2022年度以前の参加記録については、ご自身で参加証をご用意の上、手動入力してご申請ください。
・上記以外の業績単位についてはご自身で証明書類をご用意の上、専門医更新申請システムに手動入力してご申請ください。
※2024年度専門医更新申請の実績対象期間:2019年9月1日~2024年8月31日
Ⅲ.申請方法
会員専用ページ内の認定システムより申請を受け付けます。
※通信トラブルなどの不慮の事態に備えて、余裕を持って申請いただくことをお勧めします。
申請方法について
Ⅳ.申請書類
必要書類 | 提出方法 | |
1 | 緩和医療専門医更新申請書 職歴および診療実績 | 申請システムに登録 |
2 | 緩和医療専門医更新 業績書(単位登録) | 申請システムに登録 |
3 | 業績を証明する写しまたは原本 | 申請システムに登録およびアップロード |
4 | 在籍証明書 | 申請システムにアップロード |
5 | 審査料の振込ご利用明細書の写し | 申請システムにアップロード |
Ⅴ.申請料振込
専門医更新申請料:20,000円
審査料を下記口座にお振込みください。入金は8月1日以降から受け付けます。
※一旦納入された審査料は返還いたしません。
※明記事項:「専門医更新申請」、「氏名(ふりがな)」、「会員番号」
※振込手数料は振込人の負担となります。
※振込金受領書、利用明細書の控えを提出(アップロード)していただきます。
【銀行口座】
銀行名 三井住友銀行 大阪本店営業部
口座番号 普通預金 6999643
口座名義 特定非営利活動法人 日本緩和医療学会
Ⅵ.審査の流れ
・専門医更新審査部会で書類審査を実施し、それに合格した申請者が専門医認定更新試験を受験することができます。
Ⅶ.試験
更新試験はご自宅のPCでWEB試験を受験していただきます。
学会からの書類審査合格通知にて詳細をご案内いたしますので、案内に沿って受験申込手続きをお進めください。
- 受験期間 :2024年11月16日~2025年1月31日まで
- 試験方法 :WEB試験(CBT方式)
- 出題数 :25問
- 試験時間 :180分
- 受験料 :1回あたりクレジットカードでお支払いの場合 1,716円(手数料含む) (更新申請料20,000円とは別途必要です)
※受験期間中は、何度でも受験は可能ですが1回あたり上記の受験料が必要です。
※試験終了後、その場で結果レポート(合否結果)が発行されるのでご自身で保管してください。
合否結果は学会で確認できますので、報告は不要です。
※更新試験合格後、学会からの合否通知の発送はありません。合否確認後、3月に新しい認定証をお送りします。
Ⅷ.認定について
・更新申請の翌年3月31日までに本学会ホームページで発表され、同年4月1日付で認定となります。
※本学会ホームページでの掲載は所属先施設名も掲載致します。異動等で変更のある場合は会員専用ページより会員名簿の変更をお願いいたします。
Ⅸ.注意事項
- 2024年度より更新単位等に変更がありますので、申請の際にはご注意ください。
- 申請前に本年4月1日に本学会ホームページに掲載します「専門医関連Q&A」、「研修カリキュラム」、「専門医・認定医認定制度に関する細則」を必ずご確認下さい。
- 申請情報等は審査の目的のみに使用し、他の目的には一切使用いたしません。なお、申請書等は返却いたしません。
- 合否通知状はすべて会員情報の連絡先住所へお送りします。
- 経歴詐称や症例の不正、試験において不正行為が認められたときは、不正の状況等を鑑み、委員会および理事会の議決を経て当該年度不合格、受験資格の剥奪、認定取り消し等の措置がなされます。
- 専門医更新単位は不⾜しているが、認定医更新単位は充⾜している場合には、①認定医として更新する、あるいは②失⾏後再取得の申請を⾏い、審査通過後、翌年4月に専門医資格を回復する、以上のどちらかを選択することができます。