専門医・認定医セミナー
第11回専門医・認定医セミナー(2024年度) [旧名称:専門医セミナー]
日本緩和医療学会専門医認定・育成委員会では、緩和医療に関する能力の向上と生涯学習を目的に、緩和医療専門医や緩和医療認定医を取得した医師を対象とした「専門医・認定医セミナー」を開催いたします。
本セミナーは、2022年度より緩和医療専門医の更新要件、2024年度より緩和医療認定医の更新要件となります。
また第11回専門医・認定医セミナーは、2024年6月23日(日)に開催されました第10回専門医・認定医セミナーと異なる内容となります。既に受講済みの方も是非お申込みください。
主催 : 日本緩和医療学会
日 時
2025年1月26日(日)12時30分~17時30分
会 場
Zoomミーティング
※申込完了された方にURLをご案内します。
費 用
3,000円
※尚、ご入金後にキャンセルされた場合、ご返金いたしかねますので何卒ご了承ください。
募集人数
250名(予定)
参加資格
日本緩和医療学会会員かつ、下記の「参加要件・注意事項」に同意いただける方
募集期間
2024年9月9日(月)10時~2025年1月16日(木)17時
入金期限
2025年1月16日(木)まで
申込方法
セミナー資料
事前にセミナー資料をメールにてお送りします。1月21日(火)までに案内が届かない場合は事務局へお問合せください。
備 考
- Zoomの公式ページでテスト参加が可能ですのでご利用ください(Zoom公式)
- 「マインドフルネスを用いた医療従事者のセルフケア」のプログラムにおいて、Zoomミーティング機能を使ったグループディスカッションを予定しております。
- 当日の参加受付は行いません。必ず事前申し込みを行ってください。
参加をご希望の方は、下記の「参加要件・注意事項」に同意いただいた上で、お申込みをお願いいたします。
【参加要件】下記全ての内容を満たさない場合、修了証は発行されません。
- 「カメラ」と「マイク」が必須となりますので、必ずご用意ください。「マイク」はグループワーク時に使用します。
- セミナー中は出欠確認の為、常時「ビデオはオン」にしていただきます。
- 原則、遅刻・途中退室は厳禁です。誤って退室された場合は落ち着いて速やかに再入室ください。
- セミナー終了後にアンケート、レポートを提出していただきます。
- 全プログラムへの出席およびレポート提出により修了となります。
※講義の声が聞こえない、グループワークのご参加が確認できない場合は修了条件を満たしません。
【注意事項】
- 当日、参加者様ご自身のシステムトラブルについては学会側で対応致しかねますこと、ご了承ください。
- Zoomにログインする際は「お申込み時」と同じ「メールアドレス」「お名前」でご入室ください。こちらの情報が異なっている場合、出欠ログの照合が困難になりますのでご注意ください。Zoomのログ(入退室記録)により出欠確認を行います。
- 本セミナーは、2022年度より緩和医療専門医の更新要件となります。
- 本セミナーは、2024年度より緩和医療認定医の更新要件となります。
- 本セミナーは緩和医療専門医、緩和医療認定医の試験対策を目的としたセミナーではございません。
- 以上の内容に変更等が発生した場合、さらに詳しい内容が決定した場合には、ホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容をご覧ください。
- 2024年6月23日(日)に開催されました第10回専門医・認定医セミナーと異なる内容となります。
- 運転しながらのご参加は非常に危険ですので、お控えくださいますようお願いします。そのような行為が認められた際は、修了証を発行できない場合がございます。
■タイムスケジュール
- 12:30~12:35 開会の挨拶
- 12:35~13:15 緩和ケア医が知っておきたい知識Up to Date
松田 能宣 先生(国立病院機構近畿中央呼吸器センター 心療内科)
緩和医療の臨床では、患者さんのナラティブを尊重しつつ、最新のエビデンスをふまえたケア・治療が行われることが多いと思います。本講演では、演者が臨床に役立ちそうと感じた最近の臨床研究の知見を紹介します。 - 13:15~13:30 質疑応答・個人振り返り
- 13:30~14:10 緩和医療と口腔ケア・食支援
古屋 聡 先生(山梨市立牧丘病院)
人生の終末期において、口腔内が清潔に保たれ、できるだけ口から食物や水がとれることは、QOLにとって大変重要である。この件に関わる基本的スタンス、ご家族・多職種との協働、現場での対応などについて、ご聴講のみなさまと学ぶ予定である。 - 14:10~14:25 質疑応答・個人振り返り
- 14:25~15:05 当学会誌(Palliative Care Research)に採択される論文投稿のために
関根 龍一 先生(亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科)
本学会の専門家には、実地臨床、教育の他、論文作成等の学術活動が求められます。この講義では演者が本学会誌(Palliative Care Research)の編集委員を14年間、編集長を6年間務めた経験を基に、皆様が学会誌へ論文投稿する際の重要事項を解説します。 - 15:05~15:20 質疑応答・個人振り返り
- 15:20~15:30 休憩
- 15:30~17:00 マインドフルネスを用いた医療従事者のセルフケア
藤澤 大介 先生 (慶應義塾大学医学部 医療安全管理部/精神・神経科)
マインドフルネスやコンパッションは、良質な患者ケアに不可欠であるとともに、医療者の燃え尽き防止やストレス低減に役立つことがわかっています。マインドフルネスやコンパッションに根ざしたGRACEプログラムの理念と、忙しい業務の合間に実践できる具体的なエクササイズをお伝えします。 - 17:00~17:15 質疑応答・個人振り返り
- 17:15~17:25 研修修了式・閉会の挨拶