専門医・認定医セミナー
第6回専門医・認定医セミナー(2022年度) [旧名称:専門医セミナー]
日本緩和医療学会専門医認定・育成委員会では、緩和医療に関する能力の向上と生涯学習を目的に、緩和医療専門医や緩和医療認定医を取得した医師を対象とした「専門医・認定医セミナー」を開催いたします。
本セミナーは、2022年度より緩和医療専門医の更新要件、2024年度より緩和医療認定医の更新要件となります。
また第6回専門医・認定医セミナーは、2022年1月16日(日)に開催されました第5回専門医・認定医セミナーと同様の内容となります。重複のお申し込みにご注意ください。
主催 : 日本緩和医療学会
日 時
2022年7月10日(日)12時30分~17時30分
会 場
Zoomミーティング
※申込完了された方にURLをご案内します。
費 用
3,000円
※尚、ご入金後にキャンセルされた場合、ご返金いたしかねますので何卒ご了承下さい。
募集人数
250名(予定)
参加資格
日本緩和医療学会会員かつ、下記の「参加要件・注意事項」に同意いただける方
募集期間
2022年3月22日(火)10時~2022年6月24日(金)17時
申込方法
申込フォーム(※申込は締め切りました)
セミナー資料
事前にセミナー資料をメールにてお送りします。7月5日まで案内が届かない場合は7月7日までに事務局お問合せください。
備 考
- Zoomの公式ページでテスト参加が可能ですのでご利用ください(Zoom公式)
- 「救急・集中領域における緩和ケア」のプログラムにおいて、Zoomミーティング機能を使ったグループディスカッションを予定しております。
- 当日の参加受付は行いません。必ず事前申し込みを行って下さい。
参加をご希望の方は、下記の「参加要件・注意事項」に同意いただいた上で、お申込みをお願い致します。
【参加要件】下記全ての内容を満たさない場合、修了証は発行されません。
- 「カメラ」と「マイク」が必須となりますので、必ずご用意ください。「マイク」はグループワーク時に使用します。
- セミナー中は出欠確認の為、常時「ビデオはオン」にしていただきます。
- 原則、遅刻・途中退室は厳禁です。誤って退室された場合は落ち着いて速やかに再入室ください。
- セミナー終了後にアンケート、レポートを提出していただきます。
- 全プログラムへの出席およびレポート提出により修了となります。
※講義の声が聞こえない、グループワークのご参加が確認できない場合は修了条件を満たしません。
【注意事項】
- 当日、参加者様ご自身のシステムトラブルについては学会側で対応致しかねますこと、ご了承ください。
- Zoomにログインする際は「お申込み時」と同じ「メールアドレス」「お名前」でご入室ください。こちらの情報が異なっている場合、出欠ログの照合が困難になりますのでご注意ください。Zoomのログ(入退室記録)により出欠確認を行います。
- 本セミナーは、2022年度より緩和医療専門医の更新要件となります。
- 本セミナーは、2024年度より緩和医療認定医の更新要件となります。
- 本セミナーは緩和医療専門医、緩和医療認定医の試験対策を目的としたセミナーではございません。
- 以上の内容に変更等が発生した場合、さらに詳しい内容が決定した場合には、ホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容をご覧下さい。
- 2022年1月16日(日)に開催されました第5回専門医・認定医セミナーと同様の内容となります。重複のお申し込みにご注意ください。
- 15:20~16:50「救急・集中治療領域の緩和ケア~米国での臨床経験を踏まえて~」のみ収録を行いますことご了承ください。なおこちらの動画の参加者配信はございません。(2022/6/9追記)
■タイムスケジュール
- 12:30~12:40 開会の挨拶
柏木 秀行(専門医セミナーWPG員長) - 12:40~13:40 免疫チェックポイント阻害薬について
後藤 悌(国立がん研究センター中央病院)
ヒトの免疫力で、がんを治療できる可能性は19世紀から報告されていた。
2010年になり、免疫チェックポイント阻害薬で悪性黒色腫の治療が劇的に改善したことを皮切りに、各種がんにて適用されるようになった。
講演では免疫療法の歴史や原理から、緩和ケア医にも知って欲しい現在の治療法、問題点などについて取り上げる。 - 13:40~13:55 質疑応答・個人振り返り
- 13:55~14:55 必須知識Up to date
清水 研(がん研有明病院)
田上 恵太(東北大学大学院医学研究科)
専門医として、最新の知識について学んでおくことはとても重要なことです。
本講演では、毎回2名の演者がトピックスとなるいくつかの論文を紹介し、その結果を踏まえ、臨床にどのように生かしていくのかを紹介していきます。 - 14:55~15:10 質疑応答・個人振り返り
- 15:10~15:20 休憩
- 15:20~16:50 救急・集中治療領域の緩和ケア~米国での臨床経験を踏まえて~
伊藤 香(帝京大学医学部救急医学講座)
米国では、ICUで緩和ケアを提供する場合、Primary palliative care、Specialty palliative care、Mixedの3パターンがある。
当セッションでは、ICUに緩和ケアを導入する場合に、ICUチームと緩和ケアチームがどのように連携していくべきか、ディスカッションする。 - 16:50~17:05 質疑応答・個人振り返り
- 17:05~17:15 研修修了式
- 閉会の挨拶
久永 貴之(専門医認定・育成委員会 委員長)