教育セミナー
第31回教育セミナー(2021年度)
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【重要】修了証発送予定について
教育セミナーの修了証は7月最終週に投函予定です。
本セミナー修了をもって2021年度の専門医・認定医認定試験の申請を予定の方は2021年度専門医募集要項、2021年度認定医募集要項をご確認下さい。
尚、日病薬病院薬学認定薬剤師制度の単位シール発行手続き上、単位シール発行を申請された方は上記予定日より発送が遅延する可能性がございます。その場合は、再度ご案内申し上げますので、何卒ご容赦いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
日本緩和医療学会事務局 教育セミナー担当係:日本緩和医療学会学会事務局宛て info@jspm.ne.jp
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日本緩和医療学会教育・研修委員会では、日本緩和医療学会教育カリキュラムに基づき、学会員の緩和医療に関する能力の向上と生涯学習のために教育セミナーを開催いたします。参加者にはセミナー修了証を交付いたします。皆様奮ってご参加下さい。
主催 : 日本緩和医療学会
日 時
2021年7月4日(日)10時 ~ 17時
会 場
Zoomミーティングを予定しております
費 用
会 員:5,000円
非会員:6,000円
※尚、ご入金後にキャンセルされた場合、ご返金いたしかねますので何卒ご了承下さい。
参加資格
日本緩和医療学会 会員、および非会員
かつ、下記の「参加要件・注意事項」に同意いただける方
参加要件
・Zoomのログ(入退室記録)により出欠確認を行います。
・Zoomにログインする際は「お申込み時」と同じ「メールアドレス」、「お名前」でご入室ください。
・11時以降のご入室、または16時以前のご退室の場合、修了証は発行いたしませんので、ご注意下さい。
・原則、遅刻・途中退室は厳禁です
※日病薬病院薬学認定薬剤師制度の単位シール発行には10時から閉会までの参加が条件となります
注意事項
・当日のご登録方法について
※当日、参加者様ご自身のシステムトラブルについては学会側で対応致しかねますこと、ご了承ください。
・Zoomの公式ページでテスト参加が可能ですのでご利用ください(Zoom公式)
・セミナー時の氏名等の情報が異なっていた場合、出欠がご確認できず修了証が発行できない場合がございますのでご注意ください。
申込方法
※募集を締切ました
申込締切
2021年6月21日(月)17:00まで
入金期限
2021年6月24日(木)まで
セミナー資料
セミナー資料をメールにてお送りしております。
事前にZOOMのご登録方法についてとご一緒にご確認くださいませ。
※6月25日までにご案内が届かない場合は7月1日までに事務局お問合せください。
単位
≪日病薬病院薬学認定薬剤師制度の単位について≫
希望する薬剤師の方へ単位シールの配布を予定しております。
下記発行要件をご確認の上、セミナー終了後に申請フォームより別途お申込みください。
≪発行要件≫
◆10時から閉会までの参加
→出欠ログにて確認
◆セミナー終了後1週間以内に修了レポートの提出
→各セッションを受講し、学んだこと、理解したこと、今後に活かせそうなことを200文字以上のレポートにて提出
<日病薬病院薬学認定薬剤師制度の認定単位について>
カリキュラム名 単位
- 講演 1 Ⅴ-2 0.5
- 講演2 Ⅲ-2 0.5
- 講演3 Ⅴ-3 0.5
- 講演4 Ⅰ-1 0.5
- 講演5 Ⅲ-1 0.5
- 講演6 Ⅴ-2 0.5
- 講演7 Ⅴ-3 0.5
備 考
※例年と日程が変更となっておりますが、本セミナー修了による2021年度の専門医・認定医認定試験への申請は可能です。
詳細は、2021年度専門医募集要項、2021年度認定医募集要項をご確認下さい。
※当日の参加受付は行いません。必ず事前申し込みを行って下さい。
※以上の内容に変更等が発生した場合、さらに詳しい内容が決定した場合には、ホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容をご覧下さい。
■タイムスケジュール
- 10:00~10:05
開会の挨拶
小林 孝一郎(教育・研修委員会 委員長) - 10:05~10:50
がん患者の不安・抑うつ・不眠
松岡 弘道(国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科)
がん患者は様々な心理的衝撃を体験し、種々の精神症状を発症することがあります。本セミナーでは、エビデンスに基づきつつ、がん患者の不安・抑うつ・不眠への
基本的なエッセンスをできるだけ具体的にお伝えします。
特に、上記精神症状と身体症状とのつながりについては、実践的で臨床上困りやすい事例をご紹介しながら、お話したいと考えています。 - 10:50~10:55 休憩
- 10:55~11:40 緩和ケア病棟における臨床宗教師の活動
金田 諦晃(東北大学病院 緩和医療科/東北大学 文学研究科)
臨床宗教師の誕生により、宗教的背景をもたない緩和ケア病棟においても、宗教家が医療チームの一員として加わることができるようになりました。
臨床宗教師養成の背景や現状、また布教を目的としない等の活動時の倫理的配慮について解説した後、勤務する大学病院緩和ケア病棟での働きからみえてくる課題と可能性をお示しできればと思います。 - 11:40~11:45 休憩
- 11:45~12:30
がんゲノム医療における遺伝カウンセリング
西垣 昌和(国際医療福祉大学大学院)
緩和ケアが対象とする患者もがんゲノム医療の適応となる人がいます。
私たち緩和ケアを提供する医療者もがんゲノムにおける遺伝検査、カウンセリングの仕組みや成り立ちを知り明日からの診療や看護に生かしましょう。 - 12:30~13:30 お昼休憩
- 13:30~14:15 緩和医療における法的・倫理的問題へのアプローチ
一家 綱邦(国立がん研究センター 社会と健康研究センター生命倫理・医事法研究部 医事法研究室)
緩和医療分野の医療者は臨床倫理への意識が高く、その理由は臨床倫理の典型的場面の終末期医療への関わりが多いことと拝察しています。
本講演では、終末期医療を中心に臨床現場で生じる問題や悩み(主に治療方針の決定者、意思決定能力のない患者のケース等)について、法と倫理の観点でお話をします。 - 14:15~14:20 休憩
- 14:20~15:05
ポリファーマシーとの上手な付き合い方
吉田 英人(西伊豆健育会病院)
ポリファーマシー(多剤併用)と聞いて、皆さんはどのような場面が思い浮かぶでしょうか?ここ数年、ポリファーマシーは非常に注目を集めており、緩和ケアの中でポリファーマシーの問題に向き合うことも多いのではないでしょうか。
本セッションでは、ポリファーマシーとの上手な付き合い方をお伝えしたいと思います。 - 15:05~15:10 休憩
- 15:10~15:55
難渋する痛み-私たちは評価者たりうるのか
阿部 泰之(旭川医科大学病院 緩和ケア診療部)
私たちは時に「難渋する痛み」に遭遇する。その中には評価不足、もしくは誤評価により難渋化させているものもある。
本セッションでは、実際の例をもとに、どんな評価が必要なのか、そもそも評価とは何か、さらには私たちが評価者足り得るのかについて、一緒に考えていきたいと思っている。 - 15:55~16:00 休憩
- 16:00~16:45
慢性呼吸器疾患の緩和ケア
松田 能宣(国立病院機構 近畿中央呼吸器センター)
本講演では、非がん慢性呼吸器疾患患者が抱える様々な症状とそのマネジメントについて利用可能なエビデンスと経験を元にできるだけ具体的にお伝えします。特に呼吸困難に対するオピオイドの使用については、適応となる患者像、使用前後に
必要な評価、用量など、実践的な内容に触れたいと考えています。 - 16:45~16:55
閉会の挨拶
柏木 秀行(教育セミナーWPG員長)