教育セミナー
第29回教育セミナー(2020年度)※開催中止
【重要】新型コロナウィルスの影響による開催中止のご案内
この度、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響による「緩和・指示・心のケア合同学術大会2020」の開催延期を受け、 大会前日に予定しておりました第29回教育セミナーの開催につきまして担当委員会にて検討を重ねました結果、第29回教育セミナーの開催中止を決定いたしました。
すでにお申込みを頂戴しておりました皆様、参加費を入金済みの方皆様へは、4月15日付でお申込みの際のメールアドレスへご案内のメールをお送りさせていただいておりますのでご確認たまわりますようお願い申し上げます。
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◆セミナーへお申込みいただき、まだ参加費を入金されていない方
・事務局にてお申込みを取り消しますので、別途ご連絡等は不要でございます。
◆セミナーへお申込みいただき、すでに参加費をお振込みいただいた方
・ご返金案内のメールをお送りさせていただいておりますので、ご確認の上、お手続ください。
※ご案内メールがお手元に到着していない場合やご不明点等ございましたら、【参加者氏名】、【参加予定のセミナー名】を添えて、メールにてお問合せください。
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次回の開催は2021年1月の第30回教育セミナーを予定しております。
参加をご予定いただいておりました皆様へはご迷惑をおかけいたしますことお詫び申し上げます。
日本緩和医療学会事務局 教育セミナー担当係: 日本緩和医療学会学会事務局宛て info@jspm.ne.jp
※専門医、認定医の更新・申請について
認定医・専門医の申請条件に係る措置等につきましては現在担当委員会で検討中でございます。
詳細が決まり次第改めてご連絡させていただきます。
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日本緩和医療学会教育・研修委員会では、日本緩和医療学会教育カリキュラムに基づき、学会員の緩和医療に関する能力の向上と生涯学習のために教育セミナーを開催いたします。参加者にはセミナー修了証を交付いたします。皆様奮ってご参加下さい。
主催 : 日本緩和医療学会
日 時
2020年6月18日(木)10時 ~ 17時 ※開催中止
会 場
国立京都国際会館 大会議場
〒606-0001 京都市左京区岩倉大鷺町422番地
費 用
【会員】
8,000円(参加費7,000円、昼食費1,000円)
【非会員】
10,000円(参加費9,000円、昼食費1,000円)
※尚、ご入金後にキャンセルされた場合、ご返金いたしかねますので何卒ご了承下さい。
募集人数
1,500名
参加資格
日本緩和医療学会会員および非会員
申込方法
申込フォーム ※開催中止
セミナー資料
当日セミナー資料をご用意いたします。
託児所 学会期間中につき、託児所を設置します
※開催中止
備 考
※参加者にはセミナー修了証を交付させていただくため、当日の参加受付は行いません。必ず事前申し込みを行って下さい。
※<日病薬病院薬学認定薬剤師制度の単位について>
第29回教育セミナー当日に単位シールを配布予定です。
詳細は決定次第ご案内します。
※以上の内容に変更等が発生した場合、さらに詳しい内容が決定した場合には、ホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容をご覧下さい。
■タイムスケジュール
- 10:00~10:05 開会の挨拶
山本 亮(教育・研修委員会 委員長) - 10:05~10:50
がん患者の不安・抑うつ・不眠
松岡 弘道(近畿大学 医学部心療内科)
がん罹患に伴い、患者は様々な心理的衝撃を体験し、種々の精神症状を発症することがあります。
本セミナーでは、エビデンスに基づきつつ、臨床上困りやすい事例もご紹介しながら、がん患者の不安・抑うつ・不眠への基本的なエッセンスをご紹介します。 - 10:50~11:35
緩和ケア病棟における臨床宗教師の活動
金田 諦晃(東北大学病院 緩和医療科/東北大学 文学研究科)
臨床宗教師の誕生により、宗教的背景をもたない緩和ケア病棟においても、宗教家が医療チームの一員として加わることができるようになりました。
臨床宗教師養成の背景や現状、また布教を目的としない等の活動時の倫理的配慮について解説した後、勤務する大学病院緩和ケア病棟での働きからみえてくる課題と可能性をお示しできればと思います。 - 11:35~11:50 休憩
- 11:50~12:35
がんゲノム医療における遺伝カウンセリング
西垣 昌和(国際医療福祉大学大学院) (準備中) - 12:35~13:35 お昼休憩
- 13:35~14:20
緩和医療における法的・倫理的問題へのアプローチ
一家 綱邦(国立がん研究センター 社会と健康研究センター
生命倫理・医事法研究部 医事法研究室)
緩和医療分野の医療者は臨床倫理への意識が高く、その理由は臨床倫理の典型的場面の終末期医療への関わりが多いことと拝察しています。
本講演では、終末期医療を中心に臨床現場で生じる問題や悩み(主に治療方針の決定者、意思決定能力のない患者のケース等)について、法と倫理の観点でお話をします。 - 14:20~15:05
ポリファーマシーとの上手な付き合い方
吉田 英人(西伊豆健育会病院)
ポリファーマシー(多剤併用)と聞いて、皆さんはどのような場面が思い浮かぶでしょうか?ここ数年、ポリファーマシーは非常に注目を集めており、日常診療の中でポリファーマシーの問題に向き合うことも多いのではないでしょうか。本セッションでは、ポリファーマシーとの上手な付き合い方をお伝えしたいと思います。 - 15:05~15:20 休憩
- 15:20~16:05
難渋する痛み-私たちは評価者たりうるのか
阿部 泰之(旭川医科大学病院 緩和ケア診療部)
私たちは時に「難渋する痛み」に遭遇する。その中には評価不足、もしくは誤評価により難渋化させているものもある。
本セッションでは、実際の例をもとに、どんな評価が必要なのか、そもそも評価とは何か、さらには私たちが評価者足り得るのかについて、一緒に考えていきたいと思っている。 - 16:05~16:50
慢性呼吸器疾患の緩和ケア
松田 能宣(国立病院機構 近畿中央呼吸器センター)
本講演では、非がん慢性呼吸器疾患患者が抱える様々な症状とそのマネジメントについて利用可能なエビデンスと経験を元にできるだけ具体的にお伝えします。特に呼吸困難に対するオピオイドの使用については、適応となる患者像、使用前後に必要な評価、用量など、実践的な内容に触れたいと考えています。 - 16:50~17:00
閉会の挨拶
小林 孝一郎(教育セミナーWPG員長)
◆教育セミナー参加証の事前発送
名前入りの参加証(図1)を6月上旬に発送いたします。セミナー当日、必ずご持参下さい。
※6月11日(木)までに参加証がお手元に届かない場合は事務局までご連絡下さい。
※参加証の発送が完了いたしましたら学会WEBサイトでお知らせします。
◆受付方法
当日、参加証を受付にてご提示下さい。参加証②に受付印を押印いたします。
終了後、受付にて参加証①に修了印を押印し、参加証②は回収いたします。
参加証②をご提出いただいた方に後日修了証を送付いたします。
【注意事項】
参加証①、参加証②で1組となります。切り離さずにお持ち下さい。
受付の押印は11時まで行います。
※11時以降にお越しいただいた場合は受付の押印はいたしません。また終了後、
参加証②をご提出いただいても、修了証は発行いたしませんので、ご注意下さい。
修了の押印は16時より行います。
※16時以前にお帰りの場合は修了の押印はいたしませんので、ご注意下さい。
参加証①はセミナー修了の証明となりますので、控えとして大切に保管して下さい。
※修了印のない参加証①は、セミナー修了の証明にはなりません。
セミナー終了後、1ヵ月間経過しても修了証がお手元に届かない場合は、参加証①をFAXなどでご提示の上、お問い合わせ下さい。
参加証①②の両方に押印がない場合や、セミナー終了後に参加証②が未提出の場合は、修了証は発行いたしませんので、ご注意下さい。