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教育セミナー

第25回教育セミナー(2018年度)

<<6月29日差し出しにて、セミナー修了証を発送しました。>>

日本緩和医療学会教育・研修委員会では、日本緩和医療学会教育カリキュラムに基づき、学会員の緩和医療に関する能力の向上と生涯学習のために教育セミナーを開催いたします。参加者にはセミナー修了証を交付いたします。皆様奮ってご参加下さい。

主催 : 日本緩和医療学会

日  時

2018年6月14日(木)10時 ~ 17時

会  場

神戸ポートピアホテル ポートピアホール
〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目10-1

費  用

8,000円(参加費7,000円、昼食費1,000円)
※尚、ご入金後にキャンセルされた場合、ご返金いたしかねますので何卒ご了承下さい。

募集人数

1,500名

参加資格

日本緩和医療学会 会員

申込方法

※募集を締切ました

申込締切

2018年6月11日(月)17:00 延長しました
セミナー資料 当日セミナー資料をご用意いたします。
託児所 学会期間中につき、託児所を設置します

備  考

※参加者にはセミナー修了証を交付させていただくため、当日の参加受付は行いません。必ず事前申し込みを行って下さい。
※以上の内容に変更等が発生した場合、さらに詳しい内容が決定した場合には、ホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容をご覧下さい。
※<日病薬病院薬学認定薬剤師制度の単位について>
 第25回教育セミナー当日に単位シールを配布します。
 受付にて、参加証のご提示をお願いいたします。
 ・配布時間:16時50以降(全講演終了後に開始します)
 ・配布場所:ポートピアホール前 単位シール配布受付
 ・認定単位については下記をご確認ください。
  カリキュラム名 単位

  • 講演1 Ⅴ-1 0.5
  • 講演2 Ⅲ-1 0.5
  • 講演3 Ⅰ-1 0.5
  • 講演4 Ⅴ-2 0.5
  • 講演5 Ⅴ-2 0.5
  • 講演6 Ⅴ-2 0.5
  • 講演7 Ⅴ-3 0.5

■タイムスケジュール

  • 10:00~10:05 開会の挨拶
  •  山本 亮(教育・研修委員会 委員長)
  • 10:05~10:50 新しいオピオイドの使い方
  •  里見 絵理子(国立がん研究センター中央病院 緩和医療科)  
  •  ヒドロモルフォンを含めて、本邦でがん疼痛治療に対して使用する強オピオイドが6種類となり、処方に戸惑うことも少なくありません。今回は、その知見と実際の使い方について紹介し、臨床に役立てていただきたいと考えます。  
  • 10:50~11:35 オピオイドの副作用対策~悪心・嘔吐、便秘~
  •  龍 恵美(長崎大学病院 薬剤部)  
  •  オピオイドの副作用の中で悪心・嘔吐と便秘の頻度は高く、適切なアセスメントと副作用対策が必要になります。本セッションでは制吐剤や緩下剤、昨年発売されたOIC治療薬について最近の動向や注意点にもふれながら、できるだけ実臨床でのケアに活かせるように解説したいと考えています。  
  • 11:35~11:50
  • 休憩
  • 11:50~12:35 緩和ケア×老年医学
  •  大蔵 暢(やまと在宅診療所 大崎)  
  •  他のあらゆる生物と同様に、私たち人間にも病いや老いは必然的に、そして無慈悲にやってきます。それらにどう応答するか。それはまさに「生物学的な現実(運命)」を「人間化」するということです。(アーサー・クラインマン「八つの人生の物語」)
  •  老い、生き終える人をケアすることの意味について一緒に考えてみましょう。  
  • 12:35~13:30
  • お昼休憩
  • 13:30~14:15 鎮静ガイドライン改訂の要点
  •  今井 堅吾(聖隷三方原病院 ホスピス科)  
  •  苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン」が2018年中に改訂予定である。
  • がん患者の苦痛が治療抵抗性と考えられた時、どのような考え方をして対応すべきかに関して、鎮静だけでなく、治療抵抗性の苦痛への総合的な対応という視点で基本的な考え方を示している。改訂の要点について概説する。  
  • 14:15~15:00 終末期におけるトルソー症候群
  •  長谷川 祐三(千葉県がんセンター 脳神経外科)  
  •  トルソー症候群は担がんに伴う血液凝固能亢進によって、深部静脈血栓・肺塞栓・脳梗塞・播種性血管内凝固などをきたす症候群です。特に脳梗塞はがんの終末期に多く、発症するとがん治療や日常生活に多大な影響をきたします。予防と対策、新しい治療薬についてお話します。  
  • 15:00~15:20
  • 休憩
  • 15:20~16:05 最新知見から考えるリンパ浮腫ケア
  •  増島 麻里子(千葉大学大学院)  
  •  2016年度にリンパ浮腫複合的治療料が新設され、医療者がリンパ浮腫について患者や家族に説明したり、専門的治療を行う機会が増える現状にある。リンパ浮腫ケアに関する最新の知識や技術について、国際リンパ学会のConsensus Document等をはじめとする知見を概観し、改めて皆様とともにリンパ浮腫ケアを考えたい。
  • 16:05~16:50 がん患者における精神・心理的問題の評価と対応
  •  伊藤 達彦(東京慈恵会医科大学 精神医学講座)  
  •  がん罹患に伴って患者は多くの問題と向き合わねばならず、その中で何らかの精神・心理的負担を感じる。その一部は専門的介入が必要な状態を呈し、様々な悪影響をもたらす。今回のセミナーでは精神・心理的問題の評価と対応方法の基本的な事項を整理してお伝えできればと考えている。  
  • 16:50~17:00 閉会の挨拶
  •  小林 孝一郎(教育セミナーWPG員長)


◆教育セミナー参加証の事前発送

名前入りの参加証(図1)を5月下旬に発送いたします。セミナー当日、必ずご持参下さい。
※6月8日(金)までに参加証がお手元に届かない場合は事務局までご連絡下さい。
※参加証の発送が完了いたしましたら学会WEBサイトでお知らせします。

◆受付方法

当日、参加証を受付にてご提示下さい。参加証②に受付印を押印いたします。
終了後、受付にて参加証①に修了印を押印し、参加証②は回収いたします。
参加証②をご提出いただいた方に後日修了証を送付いたします。

【注意事項】

参加証①、参加証②で1組となります。切り離さずにお持ち下さい。
受付の押印は11時まで行います。
※11時以降にお越しいただいた場合は受付の押印はいたしません。また終了後、
参加証②をご提出いただいても、修了証は発行いたしませんので、ご注意下さい。
修了の押印は16時より行います。
※16時以前にお帰りの場合は修了の押印はいたしませんので、ご注意下さい。
参加証①はセミナー修了の証明となりますので、控えとして大切に保管して下さい。
※修了印のない参加証①は、セミナー修了の証明にはなりません。
セミナー終了後、1ヵ月間経過しても修了証がお手元に届かない場合は、参加証①をFAXなどでご提示の上、お問い合わせ下さい。
参加証①②の両方に押印がない場合や、セミナー終了後に参加証②が未提出の場合は、修了証は発行いたしませんので、ご注意下さい。