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募集情報

厚労科研合同市民公開講座「抗がん剤治療と性線機能」

標記市民公開講座開催のご連絡がございました。詳しくは、下記をご確認ください。


厚労科研合同市民公開講座「抗がん剤治療と性線機能」
チラシ
【趣旨・目的】
近年、分子標的薬や免疫療法の進展により、小児・AYA世代のがん患者の予後は大きく改善している。一方で、一部の新規治療薬は性腺機能に影響を及ぼす可能性があり、生殖機能の低下にとどまらず、脂質代謝、骨代謝、認知機能など長期的な健康リスクへと波及する懸念がある。とりわけ妊娠を希望する患者にとって、性腺機能への影響は極めて重要な意思決定要素であるが、多くの新規薬剤では治験段階において十分なデータが収集されておらず、医療者および患者が情報不足に直面しているのが現状である。本シンポジウムは、この課題に取り組む二つの研究班の主催により開催するものであり、性腺機能に関する新薬の課題や、データ収集体制に関する最新の取り組みを共有するとともに、がんサバイバーの健康管理の方策について多角的に議論することを目的とする。

【主催団体名】

  • 厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究「小児・AYA世代がん患者に対するがん・生殖医療における心理社会的支援体制の構築と安全な長期検体保管体制の構築を目指した研究-サバイバーシップ向上を志向して」研究代表者:鈴木 直(聖マリアンナ医科大学産婦人科学)
  • 厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究「小児・AYA世代のがん経験者の健康アウトカムの改善および 根治困難ながんと診断されたAYA世代の患者・家族の生活の質の向上に資する研究」研究代表者:清水 千佳子(国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター 乳腺・腫瘍内科兼がん総合診療センター)

【日時】
2025年4月19日(土)14:00-17:00

【実施場所】
Zoomと集会:国立健康危機管理研究機構(JIHS) 国立国際医療センターのハイブリット開催

【参加申込】
https://zoom.us/webinar/register/WN_SvfgGJIGTc-ZHn-k7D6i-w

【問い合わせ先】
ncgmbreast●gmail.com(「@」の部分を「●」に変えて掲載しています)