ニューズレター
第49号〔2010年11月発行〕>>
[巻頭言]
第16回日本緩和医療学会学術大会について 蘆野 吉和
[第15回日本緩和医療学会学術大会の記録]
- シンポジウム8 治療抵抗性の苦痛に対する鎮静とは−ガイドライン改訂の要点と今後の課題−
林 章敏 - パネルディスカッション2 在宅緩和ケアの基本と実際
川越 正平 - イブニングセミナー1 リバプール・ケア・パスウェイ−日本語版の活用と普及を目指して−
宮下 光令 - 口演2 栄養・輸液・化学療法・放射線治療
大坂 巌 - 口演4 在宅ケア・地域連携
高橋 秀徳 - 口演11 緩和ケア教育
長岡 広香 - 口演12 疼痛
田口 奈津子 - 口演13 疼痛・その他の身体症状
安部 睦美 - ランチョンセミナー1-7 持続皮下注射を用いた疼痛管理−PCAを使おう−
小山 富美子 - ランチョンセミナー2-5 がん治療中に起こる口腔粘膜症状・疾患とその対処
安達 勇 - モーニングセミナー3 緩和医療と看護倫理−倫理的葛藤から医療者は何を学ぶのか?−
水野 道代 - 口演 優秀演題と最優秀演題
志真 泰夫 - 口演 最優秀演題 再発がん患者に対する回想法の有効性について
上野 和美 - 口演 優秀演題 遺族からみた在宅終末期がん患者の家族介護者の困難感尺度の開発と関連要因の探索
石井 容子 - 口演 優秀演題 外来がん化学療法患者の自己効力感に影響する有害事象
林 亜希子 - 口演 優秀演題 がんによる死別が遺族に与える心理的影響の評価〜複雑性悲劇の実態と遺族ケア利用率との関連〜
大和田 攝子 - 口演 優秀演題 「終末期がん患者の家族が大事にしたいと思うこと」の概念化:一般集団・遺族1975名を対象とした全国調査の結果から
三條 真紀子
[Journal Club]
- 手術不能肺がん患者の「最も苦痛なこと」は既存の尺度でアセスメントできるか?
宮下 光令 - 早期からの緩和ケアはQOLを改善するだけでなく、生存期間も延長する可能性がある(転移がある非小細胞肺がん患者を対象とした無作為化臨床試験)
宮下 光令 - 四次救急医療を担う大学病院に入院した終末期患者に提供されるケアの質評価
佐藤 一樹 - 肺がん患者の家族介護者がたどる典型的な、社会的・心理的・霊的なwell-beingと苦痛の経過の典型について
清水 恵 - 終末期ケアを提供する医師のスキルについて、患者・家族・医療者の立場から評価する質問紙の作成
花田 芙蓉子 - 緩和ケアに関する医療者の態度・困難感を評価する尺度の信頼性と妥当性
中澤 葉宇子 - 在宅終末期がん患者における緩和的鎮静の安全性および有効性
由井 洋子 - 入院患者のための新しい医療用麻薬管理システムの構築と評価
大柄根 いづみ - 筋萎縮性側索硬化症のホスピスにおける終末期ケア
加藤 修一 - がん患者の体脂肪量が使用済みフェンタニルマトリックス型パッチの残存量に及ぼす影響
千葉 健史 - くも膜下フェノールブロックと仙骨部神経根高周波熱凝固術が著効した旧肛門部痛の1例
舟尾 友晴 - オピオイド抵抗性の前立腺がん骨転移痛にケタミンが著効し長期在宅療養可能となった1例
大津 秀一 - 自閉症の膵臓がん患者に対する臨床心理士の介入
長井 直子 - 麻薬小売業者間譲渡許可免許に関する調査研究
伊勢 雄也 - 神経障害性疼痛に対しガバペンチン投与後に発症した、終末期がん患者におけるミオクローヌスの2例
本間 英之
[学会印象記]
- 第15回日本緩和医療学会学術大会
馬場 祐康 - 第15回日本緩和医療学会学術大会に参加して
濵 卓至 - 第15回日本緩和医療学会学術大会参加報告
木村 理恵子
[Journal Watch]
- 森田 達也