緩和ケアチームセルフチェックプログラム
2016年度から実施しております「緩和ケアチームセルフチェックプログラム」は、2022年度より新たに参加しやすい形で運営を継続する予定としております。緩和ケアチーム登録のページに実施ファイルを公開しておりますので、まずは各施設にてセルフチェックプログラムを実施いただけますと活動の参考となると思います。
目的
本プログラムの目的は、「患者のQOLの向上」の実現を目指し、緩和ケアチームが日々の活動をセルフチェックすることで、今後目指すべき目標を見出し、行動計画を立案することを支援していくことにあります。
本プログラムは、参加することで緩和ケアチームの活動を改善していくためのPDCAサイクルを確保できるように配慮した内容となっています。
また、本プログラムは毎年実施していただくことにより、前回設定した目標達成状況を踏まえた継続的なPDCAサイクル確保に取り組むことも可能となっております。
Checkシートの評価項目は、「緩和ケアチームの基準2015年度版」に基づき、すべてのがん診療連携拠点病院の緩和ケアチームが実施すべきことを想定しています。
実施方法
初めて実施する施設の場合
以下より、本プログラムの実施ファイル一式(初めて参加するチーム用)をダウンロードのうえ、緩和ケアチームセルフチェックプログラムの実施手順書に沿って、自施設の緩和ケアチームの活動をチェックし、改善に向けた計画案を作成してください。
前年度にセルフチェックプログラムを実施した施設の場合
以下より、本プログラムの実施ファイル一式(実施2回目以降のチーム用)をダウンロードのうえ、緩和ケアチームセルフチェックプログラム実施手順書に従って、前年度の実施活動の記録、評価、今年度に向けた課題の抽出と改善の方向性の検討結果を記載してください。また、それらを踏まえ、今年度の改善計画案の作成をお願いいたします。
実施ファイルのダウンロード
お問合せ先
日本緩和医療学会 下記事業に関する担当事務局
・教育・研修委員会事業
・専門医認定委員会事業
・専門医育成・教育委員会事業
・専門的・横断的委員会事業
有限会社あゆみコーポレーション
〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8日栄ビル703A号室
▷ お問い合わせフォーム
よくあるご質問
セルフチェックプログラムに参加した緩和ケアチームでしばしば掲げられる代表的な課題について、チーム内で話し合い取り組んだ解決のプロセスの例をご紹介いたします。チームの活動をより効果的に改善する計画立案のポイントもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
対象施設の選定の際に、滋賀県立成人病センターの名称が2018年に滋賀県立総合病院に変更されていたことから、同一施設でプログラムに4回参加しているにもかかわらず、表彰の対象にリストアップされていなかったため、追加させていただきました。(2020年10月5日)
2018年度緩和ケアチームセルフチェックプログラム 好事例
2018年度緩和ケアチームセルフチェックプログラム参加施設の中から、PDCAサイクルを確保するために他チームにとっても参考になると思われる8施設の好事例です。
2017年度緩和ケアチームセルフチェックプログラム 好事例
2017年度緩和ケアチームセルフチェックプログラム参加施設の中から、PDCAサイクルを確保するために他チームにとっても参考になると思われる6施設の好事例です。