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お知らせ

オンライン診療についての大規模アンケート調査結果について

日本医学会連合より、表題の件についてご連絡がございましたのでお知らせします。


日本医学会連合では、現在、オンライン診療に関する研究(遠隔医療推進のための課題抽出とエビデンス構築のための方向性の提示に資する研究)が行われています。
その研究の一つとして、患者・健常者および医療従事者のそれぞれに対して実施した、オンライン診療についての大規模アンケート調査結果についての論文が「Issues in the Adoption of Online Medical Care: Cross-Sectional Questionnaire Survey」としてJournal of Medical Internet Research誌に採択されましたのでお知らせします。
https://www.jmsf.or.jp/activity/page_593.html

(2023年11月14日記事)
日本医学会連合より、表題の件についてご連絡がございましたのでお知らせします。


日本緩和医療学会の皆様へ

このたび、日本医学会連合の協力のもと、令和5年度 厚生労働行政推進調査事業(地域医療基盤開発推進研究事業)の一環として、全国規模でのオンライン診療(遠隔医療)についてのアンケート調査を実施いたします。本調査のご案内のため、日本医学会連合に加盟する各学会の会員の皆様へと本依頼状を送付させていただきます。

本調査は、本邦の保険医療施設のうちランダム抽出された約5,000の医療施設が対象となります。対象施設に選ばれた場合には、保険医療機関の管理者として登録されている方へ宛てて、11月初めまでに回答依頼文書を郵送させていただきます。対象となったご施設には、是非ともご協力をお願いしたく存じます(回答依頼文書が届かなかったご施設は今回の対象施設ではございませんので、特にご対応は不要でございます)。

結果は、個別の施設が分からないように集計した上で、日本医学会連合のホームページ等で公開予定です。本邦におけるオンライン診療の実際および課題点を把握し、今後のより良い診療へ役立てるために実施する調査となります。どうぞご協力のほどお願い申しあげます。

令和5年度 地域医療基盤開発推進研究事業
「遠隔医療推進のための課題抽出とエビデンス構築のための方向性の提示に資する研究」
研究代表者 東京大学 腎臓・内分泌内科 南学正臣
日本医学会連合診療ガイドライン検討委員会 オンライン診療検討ワーキンググループ

- 記 -

≪回答方法について≫
各対象施設においては、医師1名、看護師(助産師・保健師も含む)1名、事務担当者1名(1施設あたり計3名)が対象となります。各1名の選定基準(年齢や勤務歴等)は自由であり、各施設に委ねられます。アンケートはウェブ上で回答可能で、1名あたりの回答時間は15分程度です。
回答締め切りは11月30日(木)です。
その他の詳細は郵送でお送りする回答依頼文書に記載がございます。

<アンケートお問い合わせ先>
東京大学 腎臓・内分泌内科  担当:菅原有佳・平川陽亮・三谷秀平・南学正臣
「本邦におけるオンライン診療の普及を阻害する因子の検討」事務局
e-mail:   telemed●umin.ac.jp(「@」の部分を「●」に変えて掲載しています)