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お知らせ

Channel PCR 第19回WEB抄読会(8月29日(火)19:00~19:30)のご案内

2023年8月29日(火)、当会Palliative Care Research(PCR)編集委員会による第19回WEB抄読会が開催されます。

■概要

Channel PCR 第19回WEB抄読会
日時:2023年8月29日(火)19:00~19:30
YouTube Live URL:https://youtube.com/live/u6l4SchveM?feature=share

司会)関根 龍一 委員長
論文紹介者)佐藤 一樹 副委員長
発表者)鈴木 慈子 先生
技術担当)新城 拓也 委員

■紹介論文

鈴木 慈子先生:『一般病棟に勤務する看護師の患者・家族とのコミュニケーションにおける曖昧さへの態度および感情対処傾向と終末期ケアへの態度との関連』

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspm/18/1/18_22-00021/article/-char/ja

医療でのコミュニケーションでは、必ずしも解決できない、あるいは明確な答えがない疑問や話題に直面する機会が多くあります。終末期の患者・家族とのコミュニケーションの際に、予後や人生の価値など、不確定であったり捉えることが難しかったりする話題に対して答えに窮した経験があるのではないでしょうか。そのようなコミュニケーションで、医療者の持つ「曖昧さ」への態度がキーとなります。例えば、曖昧さに不寛容な医療者は白黒はっきりさせようと結論を急いでしまう傾向があり、患者との対話の機会を減少させることが先行研究で指摘されています。この研究では、看護師のコミュニケーションでの曖昧さへの態度や感情対処傾向が終末期ケア態度とどのように関連するかを検証しています。

筆頭著者の鈴木慈子先生をお迎えし、コミュニケーションでの曖昧さについて考えていきたいと思います。

 ★PCR編集委員会から★ 

学会員、非学会員を問わずご視聴可能ですので、多くの視聴者のご参加をお待ちしています!