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認定研修施設

【新制度】基幹施設新規募集要項(2024年度)

特定非営利活動法人 日本緩和医療学会
2024年度基幹施設 募集要項 【新制度】

※このページで案内しているのは、「基幹施設(新制度)」申請についてです。
連携施設(新制度) 」とは要件が異なりますので申請資格を必ずご確認ください。

概要

日本緩和医療学会では、質の高い緩和医療を社会に普及させていくために専門医認定制度を発足させました。この度、2024年度「基幹施設(新制度)」を募集します。指導医(認定手続き中含む)が所属し、申請条件を満たす診療施設は、基幹施設(新制度)として申請することが可能です。申請を希望する診療施設は、下記の手続きをして下さい。

Ⅰ.申請条件

1)指導医が1名以上常勤していること
2)下記のいずれかの診療形態に1つ以上該当し、それぞれの申請条件を満たすこと

がん診療拠点病院等(国指定)
都道府県がん診療連携拠点病院・地域がん診療連携拠点病院・地域がん診療病院・特定領域がん診療連携拠点病院の内、いずれかの指定を受けていること
緩和ケアチームが設置され、活動していること
「緩和ケア病棟入院料」届出受理施設
「緩和ケア病棟入院料」届出受理施設であること
緩和ケアチームが設置され、活動していることが望ましい
「緩和ケア診療加算」届出受理施設
「緩和ケア診療加算」届出受理施設であること
緩和ケアチームが設置され、活動していること
緩和ケアを実践している施設
緩和ケアを実践している病院または診療所であること
定期的に緩和ケアのカンファレンスが実施されていること
24時間対応の訪問看護ステーションと連携していること
病院の場合、緩和ケアチームかつ/または緩和ケア病床かつ/または緩和ケア外来が設置され、活動していることが望ましい
診療所の場合、在宅療養支援診療所の要件をみたすことが望ましい
特定非営利活動法人 日本ホスピス緩和ケア協会正会員であることが望ましい

3)緩和医療を提供する施設・病棟が開設してから、1年以上が経過していること
4)専門医を育成するための十分な施設、設備、学習環境が整備されていること
5)緩和ケアチーム新規依頼数・緩和ケア病棟/病床入院患者数・在宅看取り数のいずれか1つ以上が規定数を満たしていること

  規定数
緩和ケアチーム新規依頼数 / 年 100件
緩和ケア病棟/病床入院患者数 / 年 100件
在宅看取り数 / 年 30件

6)当学会のカリキュラムに基づいた研修が可能であること

Ⅱ.申請受付期間

 基幹施設(新制度)は年2回(8月/2月)新規募集を行います。

<基幹施設申請>
申請受付期間:1. 2024年8月1日(木)~8月31日(土)23:59期間厳守
          2. 2025年2月1日(土)~2月28日(金)23:59期間厳守

Ⅲ.申請方法

申請は学会Webサイトの「基幹施設新規申請」より受付いたします。
Webサイトの詳細は後日ご案内いたします。

Ⅳ.申請書類

  必要書類 提出方法
1 申請書・在籍証明書 基幹施設新規申請システムに登録およびアップロード
2 診療施設概要書 ≪下書き用書式≫

・記載事項はそれぞれ申請時の「前年の1月1日~12月31日」までの期間と「申請書作成時」の情報を記載すること
・施設として該当しない項目であっても、それぞれの有無には必ずご記載下さい。
「緩和ケア外来」とは以下のものを指します。
1. 緩和ケアチームが行う外来診療で『外来におけるコンサルテーション診療(たとえば外科の主治医が診療中に疼痛治療に難渋し緩和ケアチームに依頼があって診療する)』と『緩和ケアチーム・緩和ケア外来担当者が緩和ケアを目的として独自に行う外来診療』の両方を指す。
2. 外来患者の身体的・心理的・社会的・スピリチュアルな苦痛を包括的に評価し、必要に応じて疼痛・身体症状の緩和に関する専門家や精神症状の緩和に関する専門家と協力する体制がある。
3. ホスピス・緩和ケア病棟の入院予約や相談のみを業務としているもの、および、ペインクリニック・精神科など疼痛や精神症状等に限定したサービスを行う診療科の外来は除外する。
基幹施設新規申請システムに登録
3 緩和医療に関する臨床研修プログラム(該当する場合のみ)
基幹施設新規申請システムからアップロード

Ⅴ.認定について

  1. 2024年8月1日~2024年8月31日受付分
    原則として2024年10月1日付で認定され、その前日までにホームページで発表される。
  2. . 2025年2月1日~2025年2月28日受付分
    原則として2025年4月1日付で認定され、その前日までにホームページで発表される。

Ⅵ.注意事項

  1. 2024年度より募集要項等に変更がありますので、申請の際にはご注意ください。
  2. 申請前に本学会ホームページに掲載します「専門医・認定医認定制度に関する細則」、「研修施設関連Q&A」、「研修カリキュラム」を必ずご確認下さい。
  3. 指導医が異動・退職し、他に有資格者がいない場合、基幹施設の認定は返上となります。新たに指導医が在籍する場合には改めて基幹施設として新規申請していただくことになります。
  4. 申請書類は審査の目的のみに使用し、他の目的には一切使用いたしません。
  5. 基幹施設に認定された施設は、本学会ホームページに所属機関および所在地が公開されることをご了承下さい。