募集情報
第16回アジア太平洋ホスピス緩和ケアカンファレンス(APHC2025)
標記について、国際交流委員会より会員の皆様にご案内申し上げます。
2025年4月23-26日にマレーシアのクチンでAPHC2025が開催されます。Early bird登録が3月16日までに延長されましたので、ご関心のある皆様にはぜひ事前登録をご検討ください。
Fee & Guidelines – APHC 2025
YouTube
https://youtu.be/Xz_ijN_CeLw?feature=shared
以下、プログラムのハイライトになります。
国内からは木澤義之理事長が学術委員会メンバーとして立案に携わられました。
Scientific Programme – APHC 2025
*4月23日(1日目)には様々なPre-conference workshopが開催される予定です。
APHC2023につづくResearch Forum第3弾では、午前に講義、午後にワークショップと多職種の専門家の先生方とのスモールグループディスカッションが予定されています。また看護のリーダーシップや、重い病についての話し合いのワークショップも用意されています。日本からおなじみの先生方も企画や演者で参加予定です。
*4月24日(2日目)でのPlenaryでは、ACPへの懐疑的な論考で話題になった米国のSean Morrison先生と国内からは森雅紀が登壇してACPについて洞察を深める予定です。またスペインのCarlos Centeno先生とシンガポールのEric Finkelstein先生による緩和ケアにおけるアトラスと医療経済、米国のDavid CasarettによるAIの話題提供が注目です。
*4月25日(3日目)には、Lancetの「死の価値」で話題になった英国のLibby Sallnow先生らによるアジアにおける「死の価値」による検討、豪州のSamar Aoun先生や台湾のYing Wei先生らによるコンパッション都市の発表が魅力です。
*4月26日(4日目)には、アフリカのChristian Ntizimira先生と豪州のRachel Coghlanが人道危機における緩和ケアについて、そしてオオトリは日本の竹之内沙弥香先生とインドのSmriti Rana先生がケアに影響を及ぼしうる社会的要因について語られます。
その他、Concurrent sessionでとても魅力的なセッションが多数あり、600を越える演題もポスター等で発表予定です。マレーシアはじめ各国・地域の文化に触れるGala dinnerも目玉の一つです。学術的にも文化的にも様々な交流を深め、明日のホスピス緩和ケアを考える好機になると思います。
沢山の皆様とクチンでお目にかかれることを楽しみにしております!
日本緩和医療学会 国際交流委員会
委員長 結束 貴臣
(2024年11月21日記事)
日本緩和医療学会 国際交流委員会より会員の皆様にご案内申し上げます。
2025年4月に、第16回アジア太平洋ホスピス緩和ケアカンファレンス(APHC 2025)がマレーシアで開催されます。
会期:2025年4月23日(水)~26日(土)
会場:マレーシア サラワク州クチン Borneo Convention Centre Kuching (BCCK)
テーマ:「多様性を受け入れ、コミュニティをエンパワメントする」
"Embracing Diversity, Empowering Communities"
Webサイト:https://www.aphc2025.com/
演題登録締切:2024年11月14日(木)→30日(土)※延長されました 演題募集要項
日本の緩和ケア分野の医療専門職が、世界的なリーダーとつながり、知識を共有し、新たなアプローチを探る絶好の機会です。2年に一度の国際学会ですので、是非ご参加ください。
今回は、米国のSean Morrison先生や、David Casarett先生、緩和ケアのpublic health アプローチの推進者であるSamar Aoun先生もご登壇されます。日本からは森雅紀先生の基調講演も予定されています!
また、会場のあるマレーシアのクチンは、豊かな自然に恵まれるボルネオ島北西部にあり、シンガポールのチャンギ国際空港や、クアラルンプール国際空港から乗継便で2時間弱で気軽にアクセスできます。歴史的建造物と現代的なエリアが共存する独特の魅力があります。
https://www.tourismmalaysia.or.jp/area/sarawak_01.html
この機会にぜひマレーシアでご一緒しましょう。
日本緩和医療学会 国際交流委員会