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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.93
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2021  93
編集後記

 未曾有の医療逼迫が報告され、一部では「崩壊」をも招いたコロナ禍が収束してきている。その理由が定かでない、というのだから、困ってしまう。EBMも形無しであるが、野球の野村克也の言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というのがある。今回のコロナ禍も同様なのであろうか?もしそうなら、対策の立たない第6波には手もなくやられてしまうことになりかねない。医療関連学会による原因解析を切望しているが、全国各地で粉骨砕身、懸命の努力をされておられる臨床家諸氏が、そのような事態に巻き込まれないことを祈念しつつ今回のニューズレターの筆を置きたいと思う。

安部 能成

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