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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.88
日本緩和医療学会ニューズレター
Aug 2020  88
理事就任挨拶

富山赤十字病院 呼吸器外科/緩和治療センター
小林 孝一郎


 この度、初めて日本緩和医療学会の理事を拝命いたしました小林孝一郎と申します。代議員ならびに理事選挙におきまして、多大なるご支援を賜り誠にありがとうございました。私は1988年に筑波大学医学専門学群を卒業し、金沢大学旧第一外科で外科医としてキャリアをスタートいたしました。1995年に富山赤十字病院に呼吸器外科医として赴任し、2004年に緩和ケアチームを立ち上げ、2017年からは緩和ケア病棟を兼任しています。
 昨期までは、12年間にわたり教育・研修委員会委員ならびに教育セミナーWPG員長として教育セミナーの開催に携わってきました。また、緩和ケア普及啓発WPG員として公開講座やイベント開催に、専門医セミナーWPG員として第1回専門医セミナー開催に携わってきました。ご協力いただきました会員のみなさまには、心より感謝申し上げます。
 今期は、教育・研修委員会の委員長を仰せつかりました。この委員会には、教育セミナーWPG、緩和ケア基礎セミナーWPG、医学生・若手医師セミナーWPG、看護職セミナーWPG、MSWセミナーWPG、ELNEC-JコアカリキュラムWPGの6つのWPGがあり、緩和ケアに関する教育・研修事業を行っています。今年はCOVID-19のパンデミックにより、多くの事業が中止となってしまいました。このような事態の中、Web化によるセミナーや研修会の開催は喫緊の課題です。Web開催にすることでこれまで以上に参加しやすくなるメリットが期待できる一方で、集合研修でしか得られないものも多いと考えています。次年度以降いわゆるポストコロナ時代を見据えたパラダイムシフトが必要です。“何を変えなければならないのか、変えてはならないのは何なのか”を検討し、いくつかのセミナー事業を統合して新しい枠組みを作っていくなど、各々の事業を抜本的に見直す必要があると考えています。これから2年間、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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