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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.88
日本緩和医療学会ニューズレター
Aug 2020  88
理事就任挨拶
ご挨拶


帝京大学医学部 緩和医療学講座
有賀 悦子


 代議員および理事選挙におきましては、会員の皆様から大きなご支援を賜り心から御礼申し上げます。皆様の後押しにお応えできるよう精一杯努めていきたいと思います。

 がん診療連携拠点病院の要件は回を増すごとに求められることが多くなり、がん対策基本計画の遂行においても緩和ケアが担うことは容易なことではないと感じています。そのような中、日本各地においてそれぞれの問題を抱えながらも、求められることに一生懸命応えようとする会員の皆様の声が聞こえてきます。
 一方、緩和医療分野はがん対策推進基本計画も第3期となり、政策的な追い風は今や凪の状態に入ってきました。今、当学会では、広く医療や社会全体を眺めながらここぞというタイミングを逃さない広い視野と瞬発力が求められています。
 前々期までは広報委員会委員長、前期は渉外委員会委員長として外部団体との連携フローの作成に取り組み、外と内を繋ぐことを実践してきました。所属する大学病院では独立した緩和医療学講座の運営と卒前、卒後教育にあたり、別学会の一般社団法人日本癌治療学会では女性理事は一人だけですが、2期連続着任することとなりました。さらに国の審議会などにも関わっています。このような背景の中で、当学会での今期は、地区委員会を担当いたします。

 私たちの学会を今後、引き続き成長させ、発展させていくことができるよう現在のマルチチャンネルな立場を生かし、鋭意、力を尽くしてまいる所存です。ぜひ、皆様のお力をお貸し下さい。2年間、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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