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専門医認定制度
認定医

各位

特定非営利活動法人 日本緩和医療学会
専門医認定・育成委員会委員長 大坂巌

2017年度認定医審査における認定誤りに関するお詫びとご報告

 2017年度認定医審査において、会員歴が2年に満たない申請者1名を合格としたことが判明しました。該当者には個別に連絡し、申請書類の再提出を依頼し再審査を行いました。理事会において慎重に検討した結果、2019年3月31日をもって認定医資格を一旦取り消し、同年4月1日に改めて認定とすることといたしました。
 この度は、当該医師および所属施設の関係各位に多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、また、当会専門医制度そのものへの信頼を低下させてしまったことにつきましても深くお詫び申し上げます。

  1. 本件の概要

     2018年8月24日、2018年度の認定医書類審査に向けて2017年認定医のデータを用いて会員歴のチェック機能の確認を行っていたところ、申請条件にある会員歴2年を満たさない申請者1名を合格としていたことが判明いたしました。

  2. 本件に対する対応

     本件発覚後、臨時理事会において検討した結果、認定の取り消しと再審査を行う方針となりました。当該医師に電話およびメールで事情を説明し、申請書類の再提出を依頼しました。10月29日、当該医師および所属長を訪問し、事情の説明と謝罪を行いました。その後、再度理事会で慎重な審議を行った結果、当該医師は2019年3月31日をもって認定医資格を一旦取り消し、同年4月1日に改めて認定とすることといたしました。
     また、これまで本学会により認定された専門医および認定医につきまして再調査いたしましたが、すべて会員歴を満たしていることも確認いたしました。

  3. 本件の原因

     本件発生の原因を調査致しましたところ、以下のことが考えられました。

    @入会日
     当該医師は2015年7月にオンラインで入会申込を行い、7月4日に事務局からは入会手続きに関するメールが返信されておりました。当該医師は、このメールをもって入会完了と認識しました。しかしながら、入会日は定款・規定集「U.会員に関する規定」の中の「1.会員規則」に次のように記載されています。「第 6 条 正会員及び賛助会員の入会日は、入会申込書を理事長が受理し、かつ当該年度会費の納入が確認できた日とする。」
     当該施設の事務部門経由で会費納入が行われたのは2015年8月31日であったため、2017年8月24日の審査時点では会員歴は1年11ヶ月と1ヶ月不足しておりました。

    A会員歴の管理
     会員歴は事務局のみで管理しており、会員自ら確認しにくいシステムであることも本件に関連しておりました。

    B認定医書類審査
     申請書には会員歴を記載する欄がなく、審査員は判断できなかったことも原因のひとつであると考えられます。事務局側は認定医書類審査前に会員歴不足を把握しており、申請書の表紙に会員歴不足であることを記載しておりましたが、審査員の方で見落としをしておりました。また、審査終了時に合格者リストが作成されましたが、合否を再確認するためのチェック機能がなかったことも原因のひとつと考えられます。

  4. 再発防止策

     本件は、審査を行った専門医認定・育成委員会の責任にございます。その背景には複数の原因がありましたので、より厳格に書類審査を行い、合格者リストを委員長、認定医審査WG長、事務局の3名で再度確認することといたしました。さらに、会員歴につきましては、会員専用ページ上で会員自らが確認できるようなシステムの導入に向けて準備を行っております。
     当学会としましては、このたびの事態を厳粛に受け止め、今後このような事態が生じることのないよう再発防止のため体制を強化、徹底して参ります。

  5. 本件に関するお問い合わせ

     特定非営利活動法人 日本緩和医療学会事務局

以上

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