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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.92
日本緩和医療学会ニューズレター
Aug 2021  92
委員会活動報告
第3回日本緩和医療学会関西支部学術大会Web開催にむけて
第3回関西支部学術大会
大会長 池垣 淳一



 昨年予定していた開催は他の支部学術大会同様、Covid-19感染蔓延により1年延期となり、本年は11月21日(日)に開催する運びとなりました。
 開催様式を対面でするか、Webかハイブリッドとするか様々な検討をいたしましたが、結局完全Webによる開催としました。支部学術大会のあるべき姿として、人との交流、若手の登竜門であることが重要であると確認し、Webにおいてもこのミッションを果たすべく企画し、さらにWebならではの工夫も織り込むことにしました。
 まず、一般演題についてはポスターでなく、対面の口演と同様にライブプレゼンテーションをしていただくことにしました。議論をすることが重要と考え、2ないし3名の座長名、共同演者だけでなく、質問者(ディスカッサント)も事前申し込みで議論に参加できるようにしました。演題のカテゴリーにオンラインカンファレンスという枠を設けています。相談したい事例、課題をご提示いただき、座長とともに検討する企画です。さらに、演題応募にあたっては座長を指名できるシステムとしています。当日の発表時間も通常より長めに設定予定です。
 特別講演、教育講演などは支部会レベルの対面開催では多数の講演は実現不能でしたが、オンデマンドですので、10本の演題を予定しており、12月末まで視聴できるようにしています。会場との意見交換を行う長時間のシンポジウムはWebでは困難と考え企画していません。
 さて、今回のテーマですが、「理念と実践」としました。理念とはこうあるべきという考え方です。個人的には理念に基づいて活動することで様々な問題を解決してきたので重要であると考えています。緩和ケアの従事者は多職種かつ臨床の場も多様ですので、どのような考えのもとに実践しているかは興味あるところです。今回Web開催ですので限界はありますが、可能な限りご講演を担当される演者にはご自身の哲学、ポリシーも併せて、お話をしていただく予定です。
 全国から多くの皆様のご参加をお待ちしています。

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