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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.89
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2020  89
理事就任挨拶
理事就任のご挨拶


亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科
関根 龍一


 私は、Palliative Care Research誌の編集委員長の2期目を務めたいと考え理事に立候補しました。皆様のご支援のおかげで、理事およびPCR編集委員長の2期目を拝命致しました。ご支援下さった皆様にお礼申し上げます。
 PCR編集委員会では、過去10年来、年1回の学術大会のポスター/口演発表数(1,000件)に対する論文投稿の少なさ(年間100本以下)が課題となっております。この課題に対する特効薬はないけれど、委員会として学術的な裾野を広げる取り組みを始めてはどうかとの声が挙がり、委員会主催WEB抄読会が提案されました。
 過去2回のトライアル抄読会と事後アンケートの好意的な評価を受け、9月27日の理事会でこのWEB抄読会はPCR編集委員会の事業として承認を得ることができました。このWEB抄読会は、月1度のペースで開催を予定しています。毎回、PCR掲載論文から1本を選びその論文を詳しくご紹介します。論文執筆者にも抄読会への参加をお願いし、参加が叶えば、論文執筆開始から掲載までの状況、論文投稿後の査読でのやりとり、苦労話などを共有していただきます。
 コロナ禍で、学会学術活動のネットワークが希薄になる危惧があるなか、PCR委員会としては、WEB抄読会の活動も含め、学会員に親しまれる学会誌を目指して活動を続けて参る所存です。
 私の理事としての責務は、PCR編集委員長の仕事のみではありません。私は、がん以外の緩和ケアの推進、緩和ケアの専門医制度の確立、緩和ケアとリハビリテーションの協働、といったテーマに高い関心を持ち、学会内外で活動して参りました。2期目の今期、理事としてこれらのテーマにつき、皆様とともに課題の改善にむけ、活動して参ります。どうぞよろしくお願い致します。

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