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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.89
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2020  89
理事就任挨拶
新理事就任のご挨拶


東北大学大学院医学系研究科 緩和医療学分野
井上 彰


 おかげさまで前期に引き続き本学会の理事を務めさせていただけることになりました。
 私はがん薬物療法専門医を有する抗がん治療の専門家としての立場から、近年国際的にも重視されている「抗がん治療と緩和医療の統合(Integration of oncology care and palliative care, IOP)」を常に意識して活動してきました。自身が教育的役職に就いている公益社団法人日本臨床腫瘍学会、一般社団法人日本癌治療学会、特定非営利活動法人日本肺癌学会などを通じて、「病状に合った適切な治療選択(抗がん治療の止め時を含む)」やアドバンスケアプランニングを含めた、「早期(診断時)からの緩和ケア」の意義をがん治療医に浸透させたい所存です。また、大学院大学の講座責任者として、卒前・卒後における緩和医療の教育を充実させ、若手の育成にも引き続き尽力します。
 本学会の委員会活動としては「学術委員会」の委員長を拝命しましたので、臨床研究を多数手掛けてきた経験を生かし、本学会員の研究活動の発展に寄与できれば幸いです。「地区委員会」を通じては、支部長を務める東北地区のみならず、全国における支部会活動の活性化に貢献したいと考えています。至らぬ点も多いかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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