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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.81
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2018  81
理事就任挨拶
学術委員会委員長を拝命して
東北大学大学院医学系研究科保健学専攻緩和ケア看護学分野
宮下 光令




 4年間のブランクがありましたが、4期目の理事就任になります。ご投票いただいた皆様に御礼申し上げます。
 なぜ理事選に出ることにしたの?とよく聞かれます。4年前の理事選の時期は東京から仙台に移って4年目でしたが大学の仕事が十分にこなせていないと思っていたことと、子供が5歳、3歳でまだまだ手がかかったことなどから、仙台での育児と仕事にもっと時間を割きたいと思い、出張がある仕事はできるだけ辞めたのでした。ちょうど自分のタスクでしたオンラインジャーナルの電子投稿の開始と査読方法などの刷新も済み、新城先生に編集長をお願いすることができたタイミングでした。今年、下の子が小学校に入り、少し手が離れつつありますので、新たな気持ちで学会に貢献したく理事に立候補した次第です。
 理事選の際には「学会の学術的発展」「東北地方の緩和ケアの普及と質向上」「看護師教育」の3点を所信に書かせていただきました。とくに学術委員会に関しては、願った通りに(?)委員長を拝命し、気持ちが引き締まる思いです。
 学会の学術的発展は学会の活動として言うまでもない事項ですが、現在、いくつか課題を有しております。1つは学会としての研究助成に関するもので、助成後のフォローアップがいままで十分になされてこなかった面がありますが、2018年度は助成を1年間中断し荒尾委員長がフォローや評価体制の整備にご尽力され、かなりの整理がなされてきました。荒尾先生のお仕事を引き継ぎ、早めに助成を再開したいと考えております。
 また、毎年の学術大会の運営は大会長の先生に多大な負担をかけるものであり、毎回の大会の内容の継続性も以前から課題に挙げられてきました。学術委員会は兼ねてから学術大会の構造面での支援もしていましたが、やや不十分であったかもしれません。学術大会の運営が大会長の負担を軽減しつつ、継続性が保たれ、より充実したものになるよう活動していきたいと思います。
 学術委員会の活動は、他の多くの委員会と連携しつつ、会員の皆様のご意見を反映して行う必要がございます。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

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