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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.81
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2018  81
理事就任挨拶
理事就任のご挨拶
大阪大学大学院医学系研究科
荒尾 晴惠




 このたび、理事に当選させていただきましたこと、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。看護系理事として、会員の皆様のご期待に応えられるように努力していきたいと思っております。本学会は多職種で構成されており、2018年9月6日の会員数12,434名のうち、4,503名(36.2%)が看護師となっています。緩和医療、緩和ケアの発展のために看護の専門的な視点から尽力してまいりたいと思っております。
 私の理事としてのこれまでの取り組みのうち、直近の2年間は学術委員会委員長を担当しました。学術委員会の前身の研究推進委員会から継続していた研究助成について、助成課題の報告会を開催することで、進捗を把握し、終了にむけてのロードマップ作りを検討しました。学会としてどのような形で研究助成を行なうことが望ましいのか、そのあり方を再考し、次期の学術委員会へと引き継ぎました。そして、教育・研修委員会においては、看護職セミナーWPG員長を担当し、緩和ケアを担う看護師の人材の育成を継続してきました。
 今期におきましては、2019年に横浜で開催される第24回の学術大会の大会長を務めさせていただくことになりました。現在、組織委員会、ワーキング、運営事務局の皆様と力を合わせて準備を進めています。テーマは「緩和ケアのArt & Science」としました。緩和ケアは、提供時期、対象、場所が変化し、多様な時期に多様な対象に、多様な場所で提供することが求められています。このような背景から、学術大会においては、緩和医療、緩和ケアの多様なニーズに応えるために、学問としてScienceの発展と、それを医療者提供する際のArtについて学術大会参加者の皆様とディスカッションをできればと思っています。微力ではありますが、これまでの活動からの学びを生かし、緩和ケアの発展のために貢献できればと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。

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