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Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.77
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2017  77
委員会活動報告
地区委員会
地区委員会
委員長  山本 達郎

 日本緩和医療学会では、2018年度から以下の7支部にて支部学術大会(地方会)を開催することとなりました。本学会は、がんやその他の治癒困難な病気の全過程において、人々のクオリティ・オブ・ライフ (Quality of Life)の向上を目指し、緩和医療 (Palliative Medicine)を発展させるための学際的かつ学術的研究を促進し、さらにその実践と教育を通して社会に貢献し、医療・福祉の発展に寄与することを目的としております。この目的を実践するために、現在行っている全国大会以外に各支部での活動を広げていく必要があると考え、支部学術大会を新たに開催することになりました。
 支部学術大会は、今まで長年にわたって各支部で行われてきた緩和医療に関する研究会を母体として発展的に日本緩和医療学会の支部学術大会になる支部(北海道地区・東北地区)と、その他の新たに支部学術大会が立ち上がる支部があります。九州支部では、支部学術大会開催に向けて日本緩和医療学会の地区活動支援事業による支援をうけて九州緩和ケア研究会を2回開催してきました。この九州緩和ケア研究会が九州支部の支部学術大会となります。関西支部でも支援を受け、2016年度から関西緩和医療研究会が始まっております。このような地区活動支援事業による研究会を通じて、県を越えて顔の見える繋がりや連携ができ、各支部の横の関係が密となってきたとの声が上がっております。
 支部学術大会は、各支部独自の視点で、地域のニーズに合った会を開催していきたいと考えております。また各支部での緩和医療の普及・発展を目指していく目的を実践するために、会員以外の緩和医療に従事する医療者・患者・家族にも支部学術大会に出席していただき、さらには発表する機会を提供する予定です。
 地区委員会では、これまで3年間行ってきた地区活動支援事業を通じて支部学術大会開催に向けての問題点を検討してまいりました。現在はこの経験を生かして、支部学術大会が問題なく開催されるように規約を作っております。さらに開催に必要な体制作りを事務局とともに行っております。
 支部学術大会の情報は、ホームページなどを通じて広報していく予定です。会員の皆様方には、是非とも支部学術大会に参加いただき、各地区での緩和医療の更なる普及・発展へ向けて活動していただければと考えております。

 (1)北海道支部(北海道)
 (2)東北支部(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島)
 (3)関東甲信越支部(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟)
 (4)東海・北陸支部(富山、石川、福井、岐阜、愛知、三重、静岡)
 (5)関西支部(京都、奈良、大阪、和歌山、滋賀、兵庫)
 (6)中国・四国支部(鳥取、島根、山口、広島、岡山、香川、愛媛、徳島、高知)
 (7)九州支部(福岡、熊本、長崎、大分、佐賀、宮崎、鹿児島、沖縄)

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